読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

真夜中の色彩

真夜中の雰囲気が好きなプログラマのブログ

大好きな文章

インターネットで色々な人の文章を読めるようになりました。それは日記だったり、書評だったりと内容も様々。いい世の中です。 その中でも、「あ、この人の文章って好きだな」と思える文章に出会えると嬉しくなります。 ブログだったらRSSリーダーに登録するし、普通のサイトならばはてなアンテナに登録します。 作家だったら名前を覚えて、時々新作がないかな?と探したりします。

そころが、その相手がライターさんだったりすると、ちょっと大変。

今までに何度か同じような文章を書いたので、知ってる人は知ってるでしょうが…。 私が好きな文章を書くライターさんの名前は「永田泰大」さんといいます。 元ファミ通編集員で、ほぼ日でも書いていたりしたことがありました。ファミ通の「魂の叫び」なんて、記憶に新しいんじゃないでしょうかね。 ライターさんなので生産する文章はあるのですが、それらが必ずしも(雑誌ではなく)本として発行されないし、ネット上にまとまって置いてあるわけでもないし、そもそも今は何のお仕事をしているのかわかりません。 本人のサイトもないので、今現在何をやっているのかがわかりにくいのです。 永田さんは、ゲーム関連では比較的有名なライターさんだし、その文章にファンは結構いるようです。だから、ファンとしても情報は得やすく恵まれている方なんでしょうね。(はてなキーワードが今調べたところ、一番詳しいかも?)

さてさて。 そんな私が愛してやまない永田さんの本がこちら。 ファイナルファンタジーXI プレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記

タイトルの通り、FF11のプレイ日記を書籍化したものです。 FF11のサービスが始まった頃の話なので、もう6年も前のプレイ日記。MMORPGはアップデートが頻繁に行われますから、プレイ日記の内容としても、当然古くなっています。 それでも今なお読み返してしまうのは、文章は色褪せてないからなんだろうな、と思うのです。 ゲームを始めたばかりのワクワク感や、見知らぬ人と同じ世界で同じ世界の共通知識を使って遊んでいく楽しさを上手に伝えてくれる本なのです。 「ああ、この人本当にこのゲームが好きなんだな」と感じられて、こっちまで楽しくなってくる。同じものを見たくなる。 何度も読み返すと、必要最低限のゲーム内の用語でここまでの文章を書けることに驚愕すらします。プレイ日記なんて、書いているとどんどん専門用語ばかり出てきてしまいがちですから。

私はこの本を切っ掛けに、3年前、FF11を始めました。 ゲームを開始する場所は3箇所から選べるわけですが、この本の作者が辿った道を辿りました。 「ここが、あの場所だったのか!」と興奮したっけなぁ…。 FF11は14日間無料トライアルバージョンで遊べるようになりましたし、最近のPCであれば簡単に動作環境を満たすことが出来ます。 (昔は、FF11のためにPCを組む必要があったり…ってな具合に、最新スペックじゃないと厳しかったしなぁ)

ちょっとでも興味の湧いた人は、永田さんのプレイ日記を入手して読んでみることをオススメします。 本を読む頃には、冒険の基礎やbrbが何なのかとかを理解しているはずですし、何しろ冒険に出たい背中を押してくれます。

永田さんの本を薦めたいのか、FF11を薦めたいのかわからない文章になってしまいましたが…。 その世界に連れていってくれる文章を書くのが本当に上手だと思います。 永田さんの紀行文とか、読んでみたいなぁ…。