真夜中の色彩

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「聖☆おにいさん」「中村工房」中村光

ここのところ、同期とマンガの貸し借りをしていたりする。 まずはということで、「聖☆おにいさん」を借りた。気になっていたものの、読んでいなかった。

聖☆おにいさん 1 (モーニングKC)
イエスとブッダの人間界での余暇。天使やら弟子やらとの絡みも面白い。 よく言われていることだけど、日本だからこそのマンガだなぁ、と思うw

同期に面白かったと言ったらば、同作者の「荒川アンダーザブリッジ」を勧められる。 「荒川アンダーザブリッジ」は本屋で気になるものの買っていない本であった。「聖☆おにいさん」と同じ作者だったとは露知らず。 貸してもらうことにしたのだが、「じゃあその前に、短編集を」ということで、短編集の「中村工房」。 「荒川アンダーザブリッジ」で出てくるキャラの前身が登場しているらしい。

中村工房 (1) (ガンガンWINGコミックス)
作者が高校生の頃に書いたという短編集…。高校生でこんなマンガ描くとは。すごいなぁ、ほんとに。 しかも私より2つ下か。私が高専でぽええんとしている頃、高校通いながらマンガ描いてたのか…。つまり、約8年くらい前の作品か。逆に言うと、8年以上マンガ描いているのか。それもまた素晴らしいな。 自身のネタとか家族ネタとか出てくるあたりが微笑ましい。ガンガンWINGっていうのも、何となく納得w 宇宙兎こわい。

そうそう、最初、作者は男性だと思っていました。が、女性でしたね。 絵もノリも、あまりそんな気がしなかったのです。でも、どっかのインタビューで「父と兄が持っていたマンガに影響を受けた」というようなことが書いてあって、納得したのでした。

そういう感じで、近頃マンガづいているのであった。 さて、次は「荒川アンダーザブリッジ」を読む予定なり。