マンガは割と安価(但し、技術書に比べて)なので、ジャケ買いをたまにする。 実際に読んでみて気に入ったりすると、何にかはわからないけど勝った気がする。 この本もそんなマンガだった。
切っ掛けは、その装丁のきれいさだった。
カバーがトレーシングペーパーの分厚いやつみたいなのだ。色が透けてきれい。
話は、京都のある路地を主な舞台とした群像劇…かな? そこの路地は、ものづくりで生計を立てようとする若者たちが集まって暮らしているとこ。 いろんな事情でメンバーが入れ代わり立ち代わりまだ登場したり。 恋路とある通り恋のお話でもあるけれど、そのときそのときの主役がものづくりの人なので、ものづくり魂を感じて読んでいても楽しいのだ。 装丁の人とか、彫金の人とかとか…。
4巻は夏頃発売らしいので、続きが楽しみ。