真夜中の色彩

真夜中の雰囲気が好きなプログラマのブログ

他人と意思疎通をする為、あるいは自己主張する為の道具

 もう少し文章なり、日記的な日記を出力したいと考えているのだけれども、結局、イベント毎を記録するくらいになっているのだった。まぁ、それはそれで振り返りが容易といえば容易。だからと言って、散文的な日記用にblogを増設してもなぁ……というわけで、二の足を踏んでいるところ。

 国語辞典を手に取らなくなってしまって久しい。授業中の暇つぶし(授業してる先生に対しては失礼な話だ)に、ぺらっとめくったページの単語を何となく読むという行為は楽しかった。辞典には世界が詰まっていて、何かを発見するたびに自分の地図が広がっていくようだった。

 漢字辞典の人名用漢字一覧を眺めながら、ペンネームを考えたのは良い思い出…。一緒に遊んでいた友達は知っている、私のペンネーム。今でもたまにゲームのキャラなどで使う。ぱっと読めない名前なので、キラキラネームの走りだったかもしれない…。(え?それはただの黒歴史だって?)

 電子辞書が登場したり、インターネットで辞書を引けたりして、実際に自分の手で触って調べることが無くなってしまった。ぺらっとめくるという感触はやはりアナログの良さだよなぁ…と思う次第。そういう経験を得られたというだけでも良かったのかもしれない、という時代なのかな。