さくらのVPSでWordpressを動かしてみる記録。
これまでの作業は さくらのVPSを使ってみるよ! を参照。
WordPressを動かすには、PHPとMySQLが必要。 MySQLはすでに入れてあるので、PHPをインストールする必要がある。
ただ、標準のリポジトリからだと最新版(5.3系)がインストールできない。5.1系になってしまう。 というわけで、割と高品質らしい外部リポジトリから(σ´∀`)σするようにする。
外部リポジトリの設定
EPELっていうのとRemiっていうのを入れる。 [shell] sudo rpm -Uvh http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/x86_64/epel-release-5-4.noarch.rpm sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-5.rpm [/shell] ああ、めでたしめでたし。
[shell] yum list php [/shell] と [shell] yum list --enablerepo=remi php [/shell] で違いが分かる。
MySQLのバージョンアップをしておく
古いMySQLになっているので、バージョンアップしてみる。 [shell] sudo yum --enablerepo=remi update mysql-server [/shell] めでたしめでたし。
…と思ったら、MySQLの再起動できなくなったのだよ。 /var/log/mysqld.logには [shell] [ERROR] /usr/libexec/mysqld: unknown variable 'default-character-set=utf8' [/shell] の文字。
参考サイトを発見したので、修正する。 firegoby Blog Archive MySQL5.5.3にアップグレードしたら再起動に失敗した。
/etc/my.cnfを [text]
character-set
default-character-set=utf8
character-set-server=utf8 [/text] と修正して再起動成功。めでたしめでたし。
PHPをインストールする
WordPressを動かすのに必要そうなパッケージをインストールする。 [shell] sudo yum --enablerepo=remi install php php-mbstring php-mysql php-gd [/shell] 無事にインストール出来たらバージョンでも確認してみる。 [shell] $ php -v PHP 5.3.6 (cli) (built: Apr 15 2011 18:11:25) Copyright (c) 1997-2011 The PHP Group Zend Engine v2.3.0, Copyright (c) 1998-2011 Zend Technologies [/shell] めでたしめでたし。
WordPress用のデータベースを作成する
作るるる。 ユーザ名は16文字以下。ホストの指定をするときは、ユーザ名とホスト名、それぞれシングルクォーテーションで囲むこと。 [shell] $ sudo mysql -u root -p
mysql> create database hoge; mysql> grant all on hoge.* to 'wordpress'@'localhost' identified by 'password'; [/shell]
シングルクォーテーションのこと知らなくて、何か色々慌てた(;´ρ`)
あと、作業しながら知ったけど、権限管理用のテーブルmysql.serversがない。 参考サイト mysql.serversテーブル | Go for it! を参考にして、テーブルを作ってやる必要がある。
WordPressのインストール
zipをDLしてきて、そいつをWinSCPでうpして作業するなり。 権限関係で戸惑ったりもしたけれど、まぁどうにかなった。
あとはちゃんとデータのインポートとかする感じヽ(´ー`)ノ はふーん