真夜中の色彩

真夜中の雰囲気が好きなプログラマのブログ

Eorzean Symphony 2022に行ってきたよ

 好きなコンテンツを語ろうぜ Advent Calendar 2022 の一環として書くよ!

 

 Eorzean Symphony 2022…つまり、FF14のオーケストラコンサートの2022年開催版である。しばしば、エオコンと略される。

 プレイヤー先行の抽選チケットは落選してしまった為、執念でチケットぴあの一般発売チケット戦争で勝ち取ったチケットを手に、参加してきました。

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 参加してきたのは、日曜日の夜の部です。行く前に日本橋三越本店で急遽開催されたファイナルファンタジーのパイプオルガン演奏を聞いてきました。

 

日本橋三越本店でパイプオルガンを聞いてきた

 上記のTweetが前日に回ってきて、急遽行くことを決意。日本橋三越のパイプオルガンは知っていたけれど、まさかFFの曲も演奏するなんて。しかもこの土日に行うなんてエオコンで全国からFF好きが集まっているタイミングを狙ったのでは?とちょっと思いましたね。きっと三越の中の人にヒカセンがいるに違いない。…いや、今は三越伊勢丹となっているうえに去年FF14は伊勢丹とコラボしたことを考えると、確実にヒカセンは居そうですね。ありがとうありがとう。

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 日本橋三越のパイプオルガンは1935年に設置されてから実に90年弱も稼働してきたらしいです。来年1月末から長期メンテナンスに入り演奏はお休みするということなので、忙しくなりそうですが足を伸ばしてきました。

 「妖星乱舞 第4楽章」とパイプオルガンの相性は良くて、ケフカ戦(ただしFF14内)を思い出しました。よい~~。

 パイプオルガンの特性としてゆったりとした曲が向くと解説されていたので速い曲は不向きとされているはずなのに、ビッグブリッヂの死闘を見事に演奏されていて凄いなーって驚いちゃいました。

 他の曲もよかったです。演奏時間は15分間程度だったんですが、あっという間に過ぎちゃった。

 曲と曲との間でパイプオルガンの設定スイッチ?を変更されている姿も見れて興味深かったです。3段の鍵盤とめちゃんこあるフットペダル(鍵盤)を3階の吹き抜けから見ていましたが見事だった。

 お客さんも結構居て、FFファンが集っている感じもよかったです。日本橋三越さん、ありがとうありがとう。催事やレストラン目的にまた行きます。

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初めての有明ガーデン

 行ったことなかった有明ガーデン。オケコンが有明ガーデン内にある劇場(東京ガーデンシアター)なので、現地到着後に開場まで有明ガーデン散策してました。

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 店内BGMがFF14のオーケストラアレンジになっているし、周りのお客さんからヒカセン感があふれ出ている。具体的には、エルピスの花の箱を持っていたり、ストールをまとっていたりする。にやにやしちゃう。

 FF14のリアルイベント、今年のTHE PRIMALSぶりなのでそこまで期間があいてないけれど、それでも久しぶりのワクワク感がつよい。

 トイレをしたり、go slow caravanのお店でパーカーなどを見ていたりすると開場時間に。入場列に戻って入場。

 

会場のあれこれ

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 入場してすぐのロビーに新生の頃の幕(?)が飾ってあった。渋谷ヒカリエの地下でキャンペーンしていたのを思い出す…。随分遠くまで来たのぅ。

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 メインアートが大きくバーンと飾ってあった。両脇には沢山のフラワースタンド。おなじみ「正慶の女一同」からも来ていてニコニコしちゃった。

 サイネージにエオコンアートが!と思ってカメラを向けるとサッと有明ガーデンのCMに切り替わる というコントのようなことを何度かやってしまったのも思い出深い。

 座席はバルコニー3(5F)という一番上の方のブロック。そして後ろの方の座席ということもあってステージはとても遠い。しかし、見下ろす形で見られたのでヨシ! 双眼鏡があったら快適だったかもしれない。

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(写真は撮影OKフェーズでの撮影)

 座席の前後は狭いので、人の出入りが結構大変だった。幅もそこまであるわけではないので、ちょっと緊張して肩がめちゃ凝ったりもした。

 開演まではディスプレイにこれまでのトレーラーが表示されていたので、気持ちを高めるのにとてもよかった。なんなら、漆黒と暁月のトレーラーで色々思い返してしまってウルウルした。戦いが始まる前から感情が揺さぶられてしまう……。

 

曲の感想

 セットリストは最初から公開されていたので、予習可能でした。助かる。

天より降りし力

 いろんな思い出があるなぁと思いつつの開幕。FF14の顔って感じがするので思い出もいろいろある。連続FATEとかを思い出していた。

希望の都

 PLLスタートの曲でもあるので、多くのヒカセンにとっては始まりのBGMというイメージが強い。私にとってはそこに加えて、ウルダハ出身ゆえの思い入れの強い曲でもある。冒険が始まる!金と!戦いと!名声と!という明るい未来がチラッと見えそうな感じが好き。

 ウルダハの一人称視点ウォークスルーを見ていて今さらながらにFF11のジュノの階段のあたりの風景を想起して、ちょっと泣いた。

 金管がパパパパーンて感じで華やかなんだけど、しょぼしょぼ装備の駆け出しのころを思い出す。大好きな曲。

静穏の森

 黒衣森のBGM。グリダニアスタートの人にはきっと思い入れが大きいことだろうなぁ。メインのメロディはあるんだけれども、風景を音楽にしたらこんな感じかもみたいな旋律を感じる。風や葉、光と木陰みたいな……。演奏する人は難しいとかないのかな…すごいな……って思っていた。

 そして、「これって目の前で生で演奏しているんだよな……。まじか……。ミスらず、みんなで合わせているのか……。え?とても贅沢では???」と今さら生演奏の基本に立ち返っていた。贅沢。

究極幻想

 みんな大好き究極幻想。ホタテホタテホタテ。いつしかちゃんとした歌詞が付いたんだもんなぁ……。何度聞いても好きなので好きです。正しくラスボス感がある。

Dragonsong

 本来はスーザンさん歌唱ですが、今日はアマンダさん歌唱。そのため、曲もちょっとアレンジされてアコースティックでスタートする感じになっているのも良かった。名曲が名曲に。

Heavensward

 トレーラーの音楽がリアルタイムオーケストラ演奏になってる!!! ってテンション上がったりしてた。映像として蒼天のトレーラーはかっこいいよなぁ。話もキュッとわかりやすみがあるし。

英傑

 極ナイツは覚えゲーでつらみしかなかった記憶がよみがえる。でもナイツのBGMはめちゃんこカッコイイ。

鬨の声

 紅蓮で大人気の曲といえばこれだよね! テンションあがる

塩と苦難の歌

 吉P、この曲大好きって言っていた。わかる。ちょっと重苦しい感じで始まるところ好き。めっちゃ好きな「忠義」(クルザス中央高地のBGM)を思い出す。空を雄大に飛ぶようなところも好き。

 塩といえば4.xでのロロリトとナナモ様のやりとりを思い出す。塩産出の事業で人々の雇用を増やしてみんなHAPPYになろうぜっていうくだり。あそこ好きだったので、湖畔と塩は切っても切れない関係ですね。ナイスBGMタイトル。

空より現れし者

 零式やってない民なので、映像に出てくるオメガが見たことないフォームで驚いた。そのうち制限解除で行きたい……。そして映像の最後が暁月のオメガエクストラクエでニクイ演出だった。みんなやろう。

 

 ここまでが前半。強烈な体験というのは「なんだかよかった」という気持ちだけを残して詳細がどんどん消えてしまうのだけれども、まさにそれ。

その名を呼ぼうとすると日に焼けた書物の如く、読みあげられず…
その顔を思いだそうとしても、強烈な日差しの中にある影のように見えない…

 というわけで、簡潔に書いていく。

Shadowbringers

 ジェイソンさんの生歌唱!! カッコイイ。

To the Edge

 好きすぎる。エリディブスがクリスタルを手にするところで泣いちゃう。

砕けぬ想い

 アリゼーちゃんのセリフが思い出深い。泣いちゃう。

Tomorrow and Tomorrow

 孫娘と水晶公を思うと泣いちゃう。アマンダさんつよい。

Your Answer

 デンデデデデ デンデデデデデン♪ ヴェーネスだいすき。もう大丈夫だ、で泣いちゃう。

Close in the Distance

 パパリモのことを思い出す。ジェイソンさん生歌唱。

Flow

 ヴェーネスのことを思うとイケメン過ぎて泣いちゃう。アマンダさん強い。Flow Togetherも聞きたい。

ENDCALLER

 ハイヤーハイヤーのフレーズが入っていて好き。地面が動くギミックが苦手すぎる。泣いちゃう。

 

ここからはアンコール

わーるど

 ただいま という気持ち。

終焉BGM

 全部入りで泣いちゃう。龍の尾好き。

 

まとめ

 円盤はよ!!! 祝・来年四月発売

 生演奏?生演奏!! という感じで、演奏がほんとすごかった。凄すぎて脳みそがちょっとバグっていた。つよい光に焼かれた。あとで記憶がよみがえったら追記するかもしれません。