Web技術に関する知識がなかったので、Amazonでもネット上でも結構オススメされている「「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか」を読んでみました。 知識がないのが不安なのと、Webとか触ってみたいし><というのが読んでみた動機です。
評判に違わず良い本でした。 Webに利用されている技術が体系的にまとまっているし、文章も平易で図もふんだんに使われていて積みにくかった。 まとまっていると頭に入りやすいなぁと痛感しました。
以下、細々とした感想。
前提として、私の知識を以下に列挙。
- Web開発やったことない。
- Webサーバが何しているかは何となくわかるけど、APサーバが何しているかわからない。
- Javaのコードは読める。
- MVCモデルを意識してアプリケーションを作成したことがある。
- DBを利用するアプリケーションを作成したことがある。
- フレームワークは使ったことないし、よく知らない。
- HTTPのヘッダに関してはふんわりとわかるような。わからないような。
↑大体こんな感じ。
そんな状態から「ほっほー」と思ったことを以下に列挙。
- POSTとGETの違い
- ステートレスなHTTPで状態を保持する手段。cookieとセッション。
- JSPとServletの使い分け
- WebサーバとAPサーバの役割
- フレームワークの利用例とメリット/デメリット
- O/Rマッパの役割
- セキュリティ的に気をつけなくてはいけないポイント。(XSSやCSRFなどというものの存在と名前)
ピンポイントな技術の本を読む前にこの本を読んでおくことで、どのあたりの技術の話かを自分の中でマッピングできそうな気がしました。 そういうのがないと、本当に覚えられない>< あまりそういった本がない(気がする)ので、私と同じような気持ちを抱えている人にはとってもオススメです。