ちょっと開きましたが、Androidアプリを作ろう第2回です。まぁ、今回も短いですが。
Androidアプリを作るには、下記が必要です。
- PC(WindowsもしくはMac)
- アプリを作るための開発環境(Android Studio)
- Android端末とUSBケーブル(できれば)
- Javaの知識(できれば)
PC上に開発環境を構築し、そこで作成したアプリをAndroid端末にUSBケーブルで転送して動かすことになります。
開発環境というのは、プログラミング言語を使ってプログラムのソースコードを記述、ビルドしてアプリを作成する環境のことです。Androidの場合はAndroid Studioという開発統合環境(Integrated Development Environment略してIDEとも呼びます)を利用します。
Android Studioはアプリを作成するだけでなく、作ったアプリを端末に転送してくれたり、端末がない場合はエミュレータという仮想Android端末をPC上に作成して、そこで動作させる機能があります。(つまり、デバッグ機能)
ちょっと前まではEclipseという開発統合環境でAndroidアプリを作成していたのですが、最近ではAndroid Studioが主流となっているようです。今回はAndroid Studio利用前提で解説を進めていこうと思います。(もしWebでAndroidの情報を検索してEclipseというものを見かけたら、そういう経緯があったのだなと思い出して下さい。)
最後に挙げたJavaの知識ですが、有ってもなくても今回は特に困りません。たぶん。ただ、知らないよりざっくりと知っておいた方がよいと思いますので、別途解説する予定です。(言語に関する詳細な解説というよりかは、VMって?みたいな話になると思います。)
Androidアプリを作ってみたいと思う人ならば既に手元にあるものばかりだと思います。ね、簡単でしょ?