大山って書くと、鳥取県の大山(だいさん)もあるらしいので、敢えて丹沢山系と書いてみた。つまり、神奈川県にある大山(おおやま)に年の瀬に登ってきました with おつまみフレンズ。
大山って10年以上前に一度登ってつらかった山で、今年の9月に登ろうとして最寄り駅に到達する前に転倒して骨折したっていう私の中で「ナルハヤで越えなくてはならない山」でした。端的に言えば、無事に雨のなか登山&晴れの下山してきました。
当日の8:30に大山ケーブル駅のところに集合。天気予報では、朝の8時から10時頃まで雨予報。これにより行くかどうかを悩みましたが、結局決行しました。
小田急 伊勢原駅からバスで大山ケーブルバス停に向かいます。伊勢原駅前に既に大山阿夫利神社の鳥居アリ。
バスで揺られること30分弱で到着します。バス停から徒歩15分で大山ケーブル駅。
既に来ていたメンバーと合流して勢ぞろい。私以外の3人はケーブルカーを利用せずに登り、私はケーブルカーを利用して山の中腹まで一気に登ります。
ケーブルカーの始発である9:00発に乗っていきます。茶屋の方とか神社の方とかいらしてて、ちょっと新鮮な光景。
ちょうど私がケーブルカーで上の駅である阿夫利神社駅に着いたくらいの頃に、登山組も登ってきたようでした。が、かなり男坂に体力をもっていかれていたようでした。体力に自信がない私としてはケーブルカー利用にして正解だったなと思いました。
合流してトイレも済ませて、いざ登山。下社に入って左側が登山経路になってます。
入山初穂料を納めて、いざ登山です。最初から階段がめっちゃ急。
雨降る中の夫婦杉。でっかい。
富士見台!
富士見えず。
なんだかんだ、急登です。いや、知ってはいた。しかしきっつーい。でも三つ峠よりはまだ楽かな…?
雨は止んでも、山頂に向かうにつれて風が強かったです。特に崖に面したようなところだと特に強くて、正直「頂上でバーナー使えるのか……?」と不安がよぎりました。キャンプでは焚き火第一だから風速もチェックしてくるけど、登山でもチェックしないといけませんよね……。
のぼりながら疲れたな~と思ったらこまめに補給したのも、今回はよかったポイント。カントリーマアムのチョコまみれはいいぞ!!!!! みんな食べてほしい 。
山頂がもうちょっとというところで、修験者の方が通り過ぎていきました。さすが歴史の深い山なんだなぁと思ったりなんだり。通ってすぐのタイミングで空が一瞬パッと晴れたのが何ともふしぎ体験で良かったです。
もうそろそろ休憩をとりたい…というところでやっと山頂に到達。へろろ~ん
汗かきまくりだけど風で冷えるのも困るので、ニット帽は大事だった。
こんな天気ということもあり、山頂の人はまばら。無事にテーブルを確保して、お昼タイムです。
これは唐揚げ好きによる、揚げたて唐揚げ。漬け込んできて、サクっとうま~
これはギア沼にハマった者による、ホットサンドメーカーによる焼き餃子。カリッとじゅわうま~
これはうちのチーズフォンデュ。
カップスープが膨らんでおり、気圧の違いを感じる。そう、ここは山頂1252m。
どれもこれも美味しくて、山ごはんたのしー!!!ってなりました。熱湯をステンレスタンブラーで持っていくのもいいなぁ。
しかしまぁ、ゆっくりしていると体が冷えちゃう。ので、早々と片付けたらレッツ下山。山の上は曇りだったけど、遠くに見える街は晴れてそう。
結構、台風?の爪痕と思わしき土砂崩れや折れた木々が残っていて、自然の力の恐ろしさを感じる。
なんやかや歩いて、見晴台に。結構、山から下りてきたところだった。
冬の山は日がかげるのも早いね。
そんなこんなで、無事に下社まで。
2人はそのまま女坂へ。2人(私含む)はルーメソで有名な茶屋へ。次のケーブルカーで降りれば、丁度いい感じに合流できる計算です。
ケーブルカーの時間まで軽くね、軽く。おつかれさまー!!
ってやってたら、まさかのケーブルカー乗り遅れ……。足で下山組には気持ちの上でスライディング土下座でしたね。ええ。
せっかくなので、行きと帰りの比較画像だよ。午後はすっきり晴れてよかったよかった。
帰りの切符はこんな感じ。
無事に合流を果たして平謝りしながら、駐車場へ。そう、ここからはフレンドのカーでデイスパです。そう、友達の車に乗せて貰って、日帰り温泉です。大感謝…!!!!!!!
日帰り温泉で飲むコーヒー牛乳のおいしさよ。
さっぱりしたら、 地元のホルモン焼き屋さんでお疲れ様会。めっちゃおいしかった~~~~。
そんなわけで、骨折で行けなかった山に行けたし、登山納めにもなりました。やっぱ人と遊べるのたのしい。来年もまた遊んでくださいませ。
今後の改善点として、ベースレイヤーの上に着るものの改善かな~。アンダーアーマーの冬用のやつ着てるけど、汗がなかなか乾かないのよね……。というわけで、ガチのトレッキングウェアを考えたいところですね。速乾性、超大事。